サリュ。
どうもシェフのジョージです。
今回はスペインのお米料理をやっていきます。
パエリアが超有名ですが、実はバレンシアの郷土料理には『アロス・アル・オルノ』というお米のオーブン焼きを意味する物が存在します。
そうです、パエリアのように薪やガスを使った直火で炊き上げずにオーブンを使うのです。
豚の血入りのソーセージやひよこ豆を使うのが一般的なレシピですが、今回は少しアレンジしたレシピです。
みんな知らない パエリアを超えるスペイン風炊き込みご飯 【料理人の暮らし】
材料(約4人前)
- スペアリブ 4本
- チキンブイヨン 350ml
(市販の物で代用も可能。以下はブイヨン用の材料)
手羽元 4本
玉ねぎ 1/2個
人参 1/2本
セロリ 1本
ニンニク 1かけ
キャベツ 1/6個 - チョリソー 5本
- ジャガイモ 1個
- トマト 1個
- ホールトマト缶 150g
- ニンニク 1/2個
- 米 2合
- 白ワイン 少々
- パプリカパウダー 小さじ2
- ターメリック 小さじ1
- ローリエ 1枚
- 塩胡椒 少々
作り方
- スペアリブとチキンブイヨン用の材料を全て鍋に入れ、ひたひたの水と塩適量を加え中火で約1時間炊いて濾す。手羽元は関節を切っておくと身が剥がれやすい。
- ニンニクを横半割りにカットしてオリーブオイルを引いた鍋に入れて、中火でこんがりと焼き焼き色を付ける。
- ニンニクを取り出して火を止めたら、洗った米を入れて、ひとつまみの塩を入れ、ニンニクオイルと馴染ませる。
- 骨を外したスペアリブ、手羽元をフライパンで強火でソテーする。焼き色が付いたらチョリソーも加えサッと炒めたら3の鍋に入れて混ぜ合わせる。
- フライパンは洗わずにスライスにカットしたジャガイモをソテーし引き上げる。
- フライパンは洗わずにホールトマト缶を入れて中火にかけ、水分を飛ばして味を濃縮させる。白ワインも加え香り付けする。
- チキンブイヨンとパプリカパウダー、ターメリックを加えて塩胡椒で味を整えたら、3の鍋に加え合わせる。上に2のニンニク、スライスしたトマトと、5のジャガイモを並べてローリエを入れて蓋をする。
- 230〜250度のオーブンで約20分〜30分、様子を見ながら焼く。水分がなくなればOK。オーブンから出して10分程蒸らす。
ボナペティ♪
というわけで、スペインの郷土料理『アロス・アル・オルノ』でした。
スパイシーで肉肉しい炊き込みご飯といった感じです。
水分量とオーブンで炊く時間を大きく間違えなければ、美味しく仕上げられるので慣れてしまえばパエリアよりも簡単かもしれませんね。
トマトの甘味やニンニクのホクホクした旨味、お米は噛めば噛むほど味が出てくるので最高です。
良かったら是非お試し下さいね。
それでは、また次回もどうぞお楽しみに!
アビアントー!
コメント
いつも拝見してます!少しお米が固く仕上がるのですがどうしたらいいのでしょう?それかこれが正常ですか?
いつもご覧下さり有難う御座います!気になる位の固さでしたら水分量を増やすか蒸らす時間を長くするかで調整してみて下さい。
お返事ありがとうございます♂️
次回やってみます❗️