シェフが作る 丁寧に仕上げ過ぎた【次世代型親子丼】 の作り方

お米料理

サリュ。
シェフのジョージです。

今回はみんな大好き(?)
親子丼を作ります。

日本が世界に誇る手間かけ過ぎな親子丼の作り方 【料理人の暮らし】

素材それぞれを丁度いい火入れ加減で仕上げる為に別々に、火を加えます。

突飛なレシピがあまり存在しないくらいに親子丼は完成度が高いので、余計な事はしないで丁寧に作りました。

材料 約2人前)

  • 鶏モモ肉    1
  • 玉ねぎ     1/2
  • 日本酒     約100ml
  • めんつゆ 大さじ4
  • 砂糖          小さじ2
  • 溶き卵           4個分
  • 合わせ出汁(卵に加える)  約200ml
  • 三つ葉・七味唐辛子・卵黄(お好みで)
  • 合わせ出汁
    水  600ml
    昆布    10g
    鰹節  20g
  • 自家製めんつゆ
    合わせ出汁 150ml
    醤油    30ml
    みりん   30ml
  • 出汁香るご飯
    お米             1
    合わせ出汁 225ml
作り方
  1. 下準備。
    鶏肉は余計な筋や脂、軟骨などを取り除く。皮目に穴を開け、両面に塩を振っておく。
    合わせ出汁を取る。取った出汁でお米を炊く。
    溶き卵に合わせ出汁を加えよく混ぜておく。
    玉ねぎは大きめのくし切りにカット。
  2. 鶏肉から出た水分をしっかりと拭って、フライパンにオイルを引き、中火で皮目から焼く。
    しっかりと押さえつけると焼き色が均一になる。
  3. 玉ねぎもフライパンに入れ塩を振る。
    焼き色が付いたら一旦引き上げる。

  4. フライパンの汚れをサッと拭ったら日本酒を入れアルコールを飛ばす。
    玉ねぎを戻しめんつゆと砂糖を加え、蓋をして蒸し焼きにする。
  5. 様子を見ながら5分ほど蒸し焼きにしたら、鶏肉も戻し、皮目を下にしてさらに2分程蒸し焼きにする。
  6. タレにトロミが出たら鶏肉に回しかけ、ふっくら火を入れながら味を染み込ませる。
  7. 鶏肉に火が入ったら引き上げ、溶き卵を入れ、弱火でかき混ぜ続け、トロトロのスクランブルエッグを作る。
  8. 丼にご飯、スクランブルエッグ、玉ねぎ、鶏肉の順に載せ、三つ葉、七味を振る。
    生卵をお好みで乗せ完成。
ボナペティ♪

と言うわけで、とにかく丁寧に火を入れた親子丼でした。
鶏、卵、玉ねぎと、それぞれをベストに仕上げる事で最高の親子丼になります。
次世代型親子丼とでも言いましょうか。

玉ねぎの甘み、とろけるような卵、力強い鶏もも肉の旨味。
これらと出汁の染み込んだご飯がベスト・オブ・ベスト。
最高に美味しいので是非参考にして作ってみて下さい。

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それじゃまた、アビアント!

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