フランスのお惣菜|鶏胸肉のコルドンブルー

フランス料理

サリュ。
皆様いかがお過ごしでしょうか? シェフのジョージです。

スイカバーが止まらないくらい暑くなって来てますね。
そんなわけで(?)今日ご紹介して行きたいのは鶏胸肉を使ったレシピ。
『コルドン・ブルー』というフランスのお惣菜を作ります。

『コルドン・ブルー』とはフランスでは定番家庭料理の一つで、日本でいうところのカツレツの
ようなものです。
ウィーンの代表料理の一つである『シュニッツェル』が起源になっているそうで
こちらは仔牛肉などを使うらしく、ドイツなどでも親しまれてるそうです。

【料理人の暮らし】鶏胸肉で作るフランスのお惣菜<コルドンブルー>簡単レシピ
材料 (約1人前)
  • 鶏胸肉        1枚
  • ハム       1枚
  • スライスチーズ 1枚
  • 塩・白胡椒     適量
  • 薄力粉・卵・パン粉 適量
  • パルミジャーノ・レッジャーノ お好みで
  • ブロッコリー  4かけ
  • インゲン    5本
  • エシャロット(または玉ねぎ) 大さじ1
  • バター     5〜10g
作り方
  1. 鶏胸肉の皮を外し、真ん中に切れ込みを入れる。

  2. 鶏胸肉を叩いて薄くする。
  3. 両面に塩・白胡椒を振って下味を付ける。
  4. ハムとスライスチーズを鶏肉の上に載せ、ラップで巻いて鶏胸肉の元の形に戻すように整える。

  5. 薄力粉・溶き卵(お好みで塩とパルミジャーノを振って)・パン粉の順番で鶏肉に纏わせる。
  6. 付け合わせのブロッコリーとインゲンを塩茹でしておく。
  7. フライパンにオイルを入れて、中火で鶏肉を揚げ焼きにする。
  8. 金串などで芯温を確認し、中が程良く熱くなり、火が入ったら引き上げて、余熱で火を入れる。
  9. 余分なオイルを拭き取ったらバターを入れる。刻んだエシャロット(または玉ねぎ)を炒め、全体が馴染んだらブロッコリーとインゲンを加え、軽くソテーして塩胡椒で味を整える。
  10. 鶏胸肉をカットしてドレッセです。
ボナペティ♪
鶏胸肉にありがちなパサつきを感じず、スライスチーズとロースハムの旨味が淡白な味わいの鶏肉を
良い塩梅で補ってくれてます。
表面をカリッと焼き上げているので食感のコントラストも最高。付け合わせのインゲン・ブロッコリーもエシャロットバターでソテーすることで野菜の持つ素材感も
消さないままに、絶妙の箸休めになってくれます。

パン粉までの行程で冷凍保存しておけば、仕込む手間もなく好きなタイミングでさっと揚げ焼きして食べれるので、鶏胸肉が安い日に多めに買って仕込んでおくのも良いかもしれませんね。

良かったら是非試してみて下さい。
それでは本日も良い一日を!

アビアント!

コメント

  1. ぼぶ より:

    テキストベースで提供していただいてもう最高です!待ってました!

    コルドンブルーの動画を見て1度作ったのですが、内側まで火が入り切らず結局レンチン。。
    鶏胸肉のポテンシャルを舐めていたので美味しさにびっくりしました。
    次は小さめの胸肉で、もっと叩いて薄くして再挑戦します!

    • georgelabo georgelabo より:

      コメント有難うございます。初回よりも2回目の方がより上手く美味しくなると思うので、是非またお試しください!

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