黒い真珠で覆われたサーモンとアボカドのタルタル|そば粉のブリニ

フランス料理

サリュ。
シェフのジョージです。

サーモンとアボカドを使って、冷前菜に最適のタルタルを作ります。
「タルタルステーキ」の方の「タルタル」です。

シャンパンやワインのおつまみに最高の、ブリニと呼ばれるそば粉の小さなパンケーキもご紹介。

そして今回は何と言っても世界三大珍味の一つである、イタリア産シベリアチョウザメのキャビアを豪快にあしらって、誕生日や記念日など、特別な記念日にもぴったりの一皿です!

【全ての食材を脇役にする海の宝石】これが本物のキャビア|サーモンとアボカドのタルタル|Caviar
材料(タルタル|約2人前)
  • サーモン(刺身用)  約200g
  • タイム   3本
  • レモンの皮 適量
  • アボカド  1/2個
  • EVオリーブオイル 約5ml
  • エシャロット(なければ赤玉ねぎ)  約10g
  • パセリ  約10g
  • ケッパー 約10g
  • ピクルス 約5個
  • いしり・タバスコ・レモン汁 少々
  • 塩胡椒    適量
  • 卵黄   1個
  • キャビア 適量(約15g〜約20g)
作り方
  1. サーモンは骨と皮を取り、塩胡椒を振り、タイムとレモンの皮でマリネする。
    冷蔵庫に入れて約2時間程。
  2. アボカドを小さくカットし、EVオリーブオイルと塩胡椒を振る。
  3. エシャロットはみじん切りにして水にさらし、辛味を抜く。
    パセリ・ケッパー・ピクルスはみじん切りにカット。
  4. マリネしたサーモンを細かくカット。
    叩くというより「切る」というイメージで、良い食感が感じられるようにカットすると良いです。
  5. サーモンにいしり・エシャロット・ケッパー・ピクルス・タバスコ・レモン汁を加え混ぜる。
    お好みでレモンの皮も少し削って入れると爽やかな香りが良い感じになります。
  6. セルクルにアボカド、サーモン、キャビアの順に重ね、卵黄を慎重に乗せて完成。
材料(そば粉の|約2人前)
  • そば粉 45g
  • 小麦粉 20g
  • 塩   1g
  • ドライイースト 2g
  • 砂糖 3g
  • 牛乳 85ml
  • 卵 1個
  • 溶かしバター 25g
  • サワークリーム
  • パセリ(みじん切り)
作り方
  1. そば粉・小麦粉・塩をボールに入れ合わせる。
    ドライイースト・砂糖を合わせたボールに40度に温めた牛乳を入れ、約15分程発酵させて、ボールに加え合わせる。
  2. 卵を卵黄と卵白に分けて、1のボールに卵黄を加え混ぜたら、生地を少し落ち着かせる。
  3. 卵白は泡だててメレンゲにし、2の生地を加え2〜3回に分けて合わせる。
    混ざったら溶かしバターも入れる。
  4. パンケーキの要領で、生地を焼いていく。
  5. サワークリームにパセリを混ぜ、キャビアとともに皿に盛って完成。
    お好みで薬味を添えても良いです。
ボナペティ♪♪
キャビアの塩気がドンピシャでサーモンとアボカドに効いてくれて、感動の美味しさ。
酒泥棒なのでご注意を。


今回のキャビアは、星付きレストランや一流ホテルに食材を卸している有限会社鯉沼商会さまが提供して下さいました。
ハイクオリティの味を誰でもお家で味わえるようになったとのこと。
https://www.koinuma-shop.com/
キャビアは毎日食べるものではないですが、たまのご褒美や記念日などに食べれば、美味しいのはもちろん、特別感をグッと演出してくれる食材です。

良かったら参考にしてみて下さい!
それじゃ、アビアントー☆

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