鮮魚のカルパッチョ|素材感を活かすヴィネグレットの簡単レシピ

魚料理

サリュ。
皆様いかがお過ごしでしょうか? シェフのジョージです。

今回は、私が料理長をしていた時代にアシスタントをしてくれていた後輩であり友人でもある、現在お店を切り盛りしているシェフ達を我が家にお招きして、おもてなし料理を振る舞います。

結論から言うと、彼らが予定の時間よりも全然早く来たのでガッツリ手伝って貰う運びとなりました。

料理人同士の阿吽の呼吸が生み出す連携をお楽しみ頂けたら嬉しいです。
動画にはスペイン風ピラフなるものが登場しますがこちらは今度、単品で私が動画にしますので
その際にレシピ化しようと思っています。

なので今日は、ジョージ作のカルパッチョのレシピです。
魚の旨味を引き出す下処理と、素材感を活かしたヴィネグレットは味わい深く最高の一皿です。
ちなみにヴィネグレットとはフランス語でして、ドレッシングを意味します。

【料理人の休日】友人を招いておもてなし|プロの連携で作るおうちフレンチ4品
材料(約2人前)
  • イナダ(刺身用なら何でもOK) 140g
  • ミニトマト 4
  • 茗荷 1
  • ラディッシュ 2
  • 生姜 5g
  • 大葉 5
  • ブロッコリースプラウト 14パック
  • 醤油 小さじ1
  • 白ワインビネガー 大さじ1
  • オリーブオイル 大さじ4
作り方
  1. イナダに1gの塩をして冷蔵庫に30分入れて、じっくりと脱水させる。
    ミニトマトは14に切り分けておく。
  2. 茗荷は微塵切りにして歯応えを残し、ラディッシュは食感のアクセントのために5mm角にカットしておく大葉も微塵切りにする。
  3. ボールに擦り下ろした生姜・醤油・ワインヴィネガー・オリーブオイルを入れて混ぜ合わせる。
    よく混ざったら茗荷とラディッシュも加えておく。
  4. イナダを冷蔵庫から取り出し、水分をよく拭ったらカルパッチョにする為、身の繊維に沿って薄く切り分け皿に盛る。

  5. ⒊のドレッシングを満遍なく掛けたらブロッコリースプラウト、ミニトマトを飾りつける。
ボナペティ♪

という訳でイナダを使ったカルパッチョでした。
これは大抵どんな魚でもあうドレッシングなので、サーモンなどでも是非試してみてください。

そうそう、イナダはぶりの成長過程で20~30cmの物を指します。
これは関東での呼称で、関西では『ハマチ』と言うのが一般的なのですが昨今では養殖をハマチ、
天然をイナダと呼ぶこともあるそうな。

大きさ以外でそのように呼び分けてるのを実際に見た訳ではないのでわかりませんが、要は大きくなったらブリです。
次回登場する際はブリ大根にしてやりましょう。

是非次回もお楽しみに。
それではアビアント!

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