サリュ。
シェフのジョージです。
フリカッセとは、普通は白い煮込み料理のことを呼びますが、今回はミニトマトを入れて、バターや小麦粉を使った軽い煮込みに仕立てます。
料理名は「赤いフリカッセ」とでもしておきましょうか。
鶏もも肉を使っていて、難しい工程もなく、それでいて絶品です。
以前ご紹介したフリカッセも、たくさんの方が作って下さりとても好評だったので、ぜひ明日の献立にでも、また作ってみて欲しい一品です!
【赤いフリカッセ】本日の献立は鶏トマト定食|料理人の暮らし
材料 (2〜3人前)
- 鶏もも肉 2枚
- 玉葱 1個
- ニンニク(微塵切り) 3かけ
- ミニトマト(1/2カット) 1pc
- 黒オリーヴ(カット) 10個
- アンチョビ(微塵切り) 2枚
- チキンブイヨン 130ml
- 米 1合
- チキンブイヨン(バターライス用) 210ml
- 小麦粉 適量
- バター 15〜20g
- オリーブオイル 適量
- イタリアンパセリ 適量
- ローズマリー 1本
- ローリエ 1枚
- パルミジャーノレジャーノ 適量
作り方
- 鶏もも肉を掃除して適当な大きさにカットしたら塩を振る。
玉葱を半分くし切り、半分微塵切りにして準備しておく。
- 鶏腿肉から水分が出てきたら拭い、小麦粉を両面に振ったらオリーブオイルを引いたフライパンで焼き、香ばしい焼き色をつける。
- 鶏肉はバットに引き揚げ、フライパンを洗わずに拭く。
中火にしてバターを入れて溶けたら玉ねぎの微塵切り半量を加え、しんなりさせる。 - 水洗いしておいた米を入れて全体に合わさったらチキンブイヨン210ml、ローリエを加え、それをボールに移してアルミを被せたらIHで焚き込む。(弱火で20分、火を止めて20分蒸らし)
- 空いたフライパンに少量のオリーブオイルをひき、ニンニク・半量の玉葱の微塵切り・アンチョビを中火で炒める。香りが出てきたらくし切りの玉ねぎを加え塩をして、蓋をしたら3分ほど蒸し焼きにする。
- ミニトマトを入れてひとつまみの塩をし、全体的に火が入り始めたら、⒉の鶏肉を戻してチキンブイヨン130ml、黒オリーブとローズマリーを加え蓋をして約10分煮込む。
- 程よくとろみが付いたらちぎったイタリアンパセリを散らして、ピラフと共に更に盛り付け、仕上げにパルミジャーノを振る。
ボナペティ♪
トマトを全面的に使っているにも関わらず、酸味が穏やかで食べ飽きないし、バターライスとも相性抜群。
鶏肉の旨味もしっかりとあり、アンチョビやオリーブの塩気も絶妙。
控えめに言って最高の味です。
バターライスはガスコンロだと焦げ付きやすいので、炊飯器で炊いた方が良いと思います。
ぜひ参考に作ってみて下さい!
それじゃ、アビアントー☆
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